「三国志演義」で長く悪玉として描かれてきた曹操の虚像を排し、その実像に迫る評伝。冷酷さと激情のなかのやさしさをあわせ持ち、一流の武将であり一流の詩人でもあった、矛盾に満ちた魅力的な人物像を描き出す。
齢僅か十余歳未満にして聡明で、曹操に溺愛された人物
鳳雛と称されて諸葛亮と並びし軍師
若いころから茂才に推挙され、蜀の法律制定に尽力した一人
剛毅で節義を持って学問を熟し、董卓と対立した人物
幼いころから聡明で、早すぎる死を惜しまれた人物