城・都市
しょう / 譙

曹操の故郷。曹氏・夏侯氏一族の発祥の地。

種別
城・都市
現在地
安徽省亳州市
所属州
豫州
時代範囲
後漢末〜三国期

概要

沛国に属する県で、曹操の生まれ故郷。曹氏および縁戚の夏侯氏がこの地に根を張り、曹操をはじめ曹仁・曹洪・夏侯惇・夏侯淵ら、魏の中核をなす一族の武将たちを輩出した。魏にとって特別な意味を持つ、いわば発祥の地である。

歴史

譙は曹操の郷里であり、挙兵ののちも曹操はこの地との縁を保った。曹氏・夏侯氏という二つの一族がここから起こり、その子弟が曹操の旗のもとに集って魏の屋台骨を支える。曹丕が帝位に即いたのちは、譙は魏の「本籍地」として重んじられた。名医 華佗もこの近辺の出とされ、譙のあたりは人物を生む土地として知られた。

現在

譙は現在の安徽省亳州市にあたる。曹操の故郷として、曹操ゆかりの地下道(運兵道)などの遺跡が残る。