城・都市
ちょうしゃ / 長社

長社

皇甫嵩が黄巾を火計で破った戦いの地。曹操も参戦。

種別
城・都市
現在地
河南省許昌市長葛市
所属州
豫州
時代範囲
後漢末〜三国期

概要

潁川郡の県で、黄巾の乱の初期に大きな戦いが行われた地。184年、皇甫嵩・朱儁の官軍が、この長社で黄巾の大軍を火計によって打ち破った「長社の戦い」で知られる。

歴史

184年、黄巾の乱が起こると、波才の率いる黄巾軍が潁川で官軍を長社に包囲した。兵数で劣る皇甫嵩は、黄巾軍が草むらに陣を布いているのを見て取り、風に乗じて火を放つ奇策に出る。折からの強風にあおられて炎は敵陣を包み、混乱するところへ官軍が突撃、黄巾軍は総崩れとなった。このとき援軍として駆けつけた騎都尉 曹操も戦功を挙げており、長社は若き曹操が頭角を現した戦いの一つでもあった。

現在

長社は現在の河南省許昌市長葛市のあたりにあたる。黄巾討伐の古戦場として、その名を残す。