株式会社コーエーテクモゲームスは、プレイステーション 3用タクティカルアクション「真・三國無双6」の製品発表会を都内にて開催した。会場にはプロデューサーを努める鈴木亮浩氏のほか、お笑いコンビ「ロンドンブーツ1号2号」の田村淳さんなど、多数のゲストが来場。発売は2011年3月で、価格は7,560円。
発表会には、代表取締役社長の松原健二氏と株式会社ソニー・コンピュータエンタテインメント プレジデントの河野弘氏が出席。松原氏は「『真・三國無双』シリーズも10年目を迎え、『真・三國無双6』を発表できることをうれしく思う」とコメント。河野氏は「ファンから支持されるシリーズは多々あるが、歴史を題材にしたタイトルで10年も支持されているのは『真・三國無双』シリーズのみ。PSフォーマットにとっては宝物。今後さらにプラットフォームを牽引してほしい」とコメントした。
入場時、来場者には「3Dグラス」が手渡された。これからご紹介する「真・三國無双6」は、さまざまな新要素もさることながら“3D立体視対応”が最大の注目点といえる。「真・三國無双」シリーズの3D立体視対応は、9月に開催された東京ゲームショウ2010の同社ブースに既存タイトルを使った技術デモが参考出展されており「対応は時間の問題」といわれてきたが、「真・三國無双6」で早くも実現した格好だ。
会場で体験した3D立体視映像は、スクリーンのサイズと相まって凄まじい臨場感を醸し出していた。ハイスピードで繰り出される剣戟シーンはもちろん、振り回した武器が手前にきたときは思わず「おおっ」とのけぞってしまいかねない迫力。雲霞のごとき雑兵を蹴散らし、奥義で吹き飛ばしたときの爽快感は、従来の2Dでは決して得られない……妙な言い方だが“遥か上のプレミアム感”というか、リッチで贅沢なテイスト。「まだ高いからなぁ……」と躊躇していた3D立体視対応テレビだが、こういった“絶対的な相性の良さを持つコンテンツ”を目の当たりにすると、固く縛ったはずの財布の紐を勢いブチッと切ってしまいたくなる。
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