城・都市
ちんりゅう / 陳留

陳留

曹操が反董卓の兵を挙げた挙兵の地。

種別
城・都市
現在地
河南省開封市祥符区陳留鎮
所属州
兗州
時代範囲
後漢末〜三国期

概要

兗州の東部、中原の交通の要に開けた郡都。曹操が私財を投じて最初の義兵を募り、反董卓の旗を挙げた挙兵の地として知られる。三国志の英雄・曹操の飛躍が始まった、いわば出発点の地である。

歴史

189年、董卓の専横に憤って洛陽を脱した曹操は、故郷を経て陳留に至り、土地の富豪 衛茲の助けを得て兵を集めた。翌190年、各地の群雄とともに反董卓連合軍に加わり、曹操はここから乱世の表舞台へと躍り出る。連合が空中分解したのちも、曹操はこの中原の地に足場を築き、やがて兗州を得て勢力を伸ばしていった。陳留は、後の覇者の第一歩がしるされた地であった。

現在

陳留は現在の河南省開封市祥符区の陳留鎮にあたる。古くから開けた土地で、曹操の挙兵を伝える地名が今に残る。