城・都市
ごげん / 五原

五原

猛将 呂布の故郷 九原を含む并州北辺の郡。

種別
城・都市
現在地
内モンゴル自治区包頭市一帯(河套)
所属州
并州
時代範囲
後漢末〜三国期

概要

并州の最北西、黄河の北岸に位置する辺境の郡。長城の外に近く、匈奴と境を接する最前線であった。三国志随一の猛将 呂布の故郷 九原を含む地として知られる。

歴史

五原郡九原の人 呂布は、この北辺の地に生まれ、弓馬に優れて「飛将」とうたわれた。まず并州刺史 丁原に仕え、のち董卓に走ってこれを殺し、さらに各地を転戦して天下に武を鳴らす。辺境の騎馬の風土が、呂布の卓越した騎射の技を育んだとも語られる。五原そのものは、匈奴の勢力圏に近い辺郡として、中原の争乱とはやや隔たった北の涯にあった。

現在

五原は現在の内モンゴル自治区包頭市のあたりにあたる。黄河北岸、河套地方の辺境の地であった。