城・都市
がんもん / 雁門

雁門

名将 張遼の故郷。長城の要 雁門関の郡。

種別
城・都市
現在地
山西省忻州市代県
所属州
并州
時代範囲
後漢末〜三国期

概要

并州北部の郡で、長城の要害 雁門関を擁する。北方の匈奴・鮮卑と境を接する最前線であり、魏の名将 張遼の故郷としても知られる。北辺防衛の要をなした地である。

歴史

雁門郡馬邑の人 張遼は、この北辺の地に育ち、はじめ并州刺史 丁原に、のち董卓・呂布に従い、やがて曹操の下で五本の指に入る名将となった。合肥の逍遥津で孫権の大軍を破った武功は名高い。雁門はまた、古来 匈奴の侵入を防ぐ長城の要衝であり、この辺境の風土が、張遼のような剛勇の将を生んだともいえる。中原の争乱の陰で、雁門は北の壁を守り続けた。

現在

雁門は現在の山西省忻州市代県のあたりにあたる。長城の名関 雁門関で知られる。