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姓名 | 卓膺 |
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字 | --- |
生没年 | 生没年不詳 |
所属 | 蜀 |
能力 | 統率: 武力: 知力: 計略: 政治: 人望: |
推定血液型 | 不明 |
諡号 | --- |
伝評 | 入蜀の際に、黄忠と兵を率いて、要であった涪を占拠した武将 |
主な関連人物 | 黄忠 |
関連年表 |
214年 涪を占領する。 |
卓膺といい、字、出身地が不明である。
劉備が荊州を統治するとき、卓膺は配下となった。
劉備が入蜀するときに、これに随行した。劉璋と争うようになって、卓膺は黄忠とともに兵を率いて涪に至っって占領した。
『三国志演義』では、劉璋配下として初登場し、張翼と共に雒城への援軍に向かった。
張任が城外へ出撃する際にその副将を務めたが、張任が罠にかかって劉備軍に生け捕られると、卓膺は趙雲に降伏した。卓膺は劉備と面会すると、引出物を与えられ、そのまま劉備軍に加わった。
後は史実同様、黄忠に従って益州の各地を平定した。
『先主伝』にその名が登場するだけで、入蜀での出来事以外、一切その後では登場しない謎の多い人物である。