登録人物伝 326 名 | 61人が閲覧中
| 姓名 | 卓膺 |
|---|---|
| 字 | --- |
| 生没年 | 生没年不詳 |
| 所属 | 蜀 |
| 能力 |
統率:
武力:
知力:
計略:
政治:
人望:
|
| 推定血液型 | 不明 |
| 諡号 | --- |
| 伝評 | 入蜀の際に、黄忠と兵を率いて、要であった涪を占拠した武将 |
| 主な関連人物 | 黄忠 |
| 関連年表 |
214年 涪を占領する。 |
卓膺といい、字、出身地が不明である。
劉備が荊州を統治するとき、卓膺は配下となった。
劉備が入蜀するときに、これに随行した。劉璋と争うようになって、卓膺は黄忠とともに兵を率いて涪に至っって占領した。
『三国志演義』では、劉璋配下として初登場し、張翼と共に雒城への援軍に向かった。
張任が城外へ出撃する際にその副将を務めたが、張任が罠にかかって劉備軍に生け捕られると、卓膺は趙雲に降伏した。卓膺は劉備と面会すると、引出物を与えられ、そのまま劉備軍に加わった。
後は史実同様、黄忠に従って益州の各地を平定した。
『先主伝』にその名が登場するだけで、入蜀での出来事以外、一切その後では登場しない謎の多い人物である。